直線上に配置

冬の琵琶湖と野鳥達
A(風の強い日)
琵琶湖の周辺(11)
(平成14年1月26日撮影

 この日は,低気圧の通過で琵琶湖にも強風が吹き,湖面も荒れていました。野鳥達の表情はどうでしょうか?
草津近辺のいつものポイントで観察しました。

 

(ゆりかもめと虹)
(風が強く湖面が荒れており,琵琶湖大橋方面には虹が出ていました。) (草津市側から見た比叡山方面) (陸に上がって羽根を休めていましたが,餌を発見すると一斉に飛び立ちました。)

コハクチョウの飛来〜着水
@⇒ A B
(コハクチョウは数羽ずつ家族(?)単位で編隊を組んで,近くの遊び場から飛んで来ます。
コハクチョウの体長は約1.2〜1.3 m,体重5〜10kg,羽根を広げると1.7〜1.8mになります。)

餌場に集まったコハクチョウとカモ達 波間に漂うカモ達 波間に漂うコハクチョウ達
 頭の黒いコハクチョウは,昨年生まれた幼鳥で,3年ほどで親鳥になります。

 餌を食べる方法は,ゆりかもめの場合,水に浮かんだものを食べ,コハクチョウは沈んだものを食べています(普段は水草などを食べています)。カモは,5〜10秒水中に潜って食べています。

 
餌は,トウモロコシと大麦を湯がき,つぶしたものです。
(カモにもいろんな種類が
あるようです)
これからねぐらに帰っていくところです。
出発の時は,家族親戚?などグループ毎にまとまり,お互いに「クウッ,クウッ」と呼び合って沖まで出ていき,比叡山方面に向かって一斉に飛び立ちます。
この瞬間は,羽根で水面をたたく音がして,非常にダイナミックです。



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